\ 大手通信キャリア10年以上のプロが解説 /

格安スマホ講座

MVNOとは?

MNOとMVNO

MVNOを知るためには、まず、MNOを知っておく必要があります。MNOとは、Mobile Network Operatorの略で、ドコモ、au、ソフトバンクの大手モバイルキャリアのことを指しています。つまり、自社で通信インフラを構築している通信事業者のことです。

このMNOから通信インフラを借りて格安サービスを提供するのが、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)となります。

MVNO誕生の背景とは

MVNOが誕生したのは、格安スマホの登場により、携帯会社による端末と回線のセット販売というビジネスモデル以外にも選択肢ができたという要因があります。

また、MNOの大手3社はいずれも日本を代表する高収益企業となっており、巨大な通信市場を3社で独占している状態となっていましたので、遅まきながら、最近話題の岩盤にドリルで穴があけられることになったということです。

さらに簡単に言うと、海外では当たり前のビジネスが、日本でもようやく認められるようになったということです。

MVNOのメリット

MVNOを利用する人の大半は、コスト削減効果を期待して乗り換えていると考えてよいでしょう。最初は、こんなに安くなるなんてありえないと誰もが考えてしまうほど、劇的なコスト削減も期待できます。

1回線の利用でも大きなコストメリットがありますが、家族で数回線利用している場合には、その数倍のコストメリットを享受できます。

他にもメリットはありますが、何といってもMVNOの最大のメリットはコスト削減効果です。後述するデメリットもありますが、トータルでプラスに感じる人の場合にはすぐにでも乗り換えを検討したほうがよいでしょう。

MVNOのデメリット

最大のデメリットとなるのは、安かろう悪かろうという予感が的中してしまった場合です。つまり、MVNOの問題点として、通信エリアについては利用しているMNOの回線と全く同じなのですが、通信品質については各MVNO事業者により異なるということがあります。

簡単に言うと、品質についてはMVNO事業者によって当たり外れが大きくありますので、高品質なサービスを提供するMVNO事業者を選択することが重要となります。

ただし、MNO事業者のような2年縛りはほとんどのケースではありませんので、万が一、品質に問題あるMVNOと契約した場合でも簡単に他社に乗り換えることは可能です。

また、格安スマホサービスといわれるように、データ通信中心の利用者には多くのメリットがありますが、音声通話利用がメインの利用者には利用頻度によりそれほどのメリットはないかもしれません。

まとめ

個人差はあるものの、一般的にはMVNOを利用することで大きなコスト削減効果が期待できます。ただし、料金プランはどこも似たようなものですが、通信品質には事業者によって差がありますのでMVNO事業者の選択は重要なポイントとなります。

 

simgoro

T.SAKAI

大手通信キャリアで10年以上の勤務経験をしていた坂井(SAKAI)です。

通信・電波や裏側の事情まで把握しています。私自身、格安スマホを愛用していることから安いだけではない「格安スマホ」のデメリットを理解したうえで賢い選び方を正しい知識にてご紹介致します。

投稿日:

Copyright© 格安スマホ講座 , 2019 All Rights Reserved.